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環境・社会報告書2010 全データ 社会・環境報告書 社会・環境活動 | テープのニチバン

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(1)

環境 社会

(2)

2005 2006 2007 2008 2009 37,486 39,429

39,64240,56738,718

10,000 0 20,000 30,000 40,000 50,000 ( )

(年度)

● 売上高(連結)

37,486 11,540

30.8%

メディカル事業部

25,946 69.2%

テープ事業部

● 事業区分別売上高(連結)

500 0 750 1,000 1,250 1,500 1,750 2,000 2,250 250

2005 2006 2007 2008 2009 ( )

(年度) 1,633 1,611

1,407 1,938

1,436

● 経常利益(連結)

0 400 600 800 1,000 ( ) 200

2006 2007 2008 2009 2005 (年度)

768

753 759759 750759 749749 760760

● 従業員数(単体)

会社概要

(2010 年 3 月 31日現在)

 本報告書はニチバンの環境保全活動への取り 組みについて知っていただくためのコミュニ ケーションツールとして 2003 年から発行を続 け、2010 年度で8回目の発行となりました。  本年度の特集ではメディカル事業部とテープ 事業部の取り組みに加え、販売から 20 周年を 迎えた鎮痛消炎剤「ロイヒつぼ膏®」について ご紹介しています。

 また、幅広い読者の皆様に読んでいただける よう皆様からいただいたアンケートのご意見を 参考に“わかりやすい”表記を心がけ画像やイ ラストも多く採り入れました。

報告対象組織

 ニチバン(株) ニチバンプリント(株)  ニチバンテクノ(株) ニチバンメディカル(株) 報告対象期間

2009 年 4 月 1 日~ 2010 年 3 月 31 日 ( 重要な事象・取り組みに関しては、2010 年度の

情報も一部含まれます。)

報告対象分野:環境・社会・経済的側面 参考にしたガイドライン

・環境省「環境報告ガイドライン(2007 年版)」 ・環境省「環境会計ガイドライン(2005 年版)」 発行:2010 年 10 月

編集方針

会社概要

2009 年度事業ハイライト トップインタビュー

C O N T E N T S

お客様とのかかわり 社員とのかかわり 社会とのかかわり

環境方針/環境目標と実績 担当役員コメント/ 環境マネジメントシステム 環境負荷データ

環境会計

省エネルギーへの取り組み/ 廃棄物削減への取り組み

省資源への取り組み/化学物質の管理 コーポレート・ガバナンス

特集

メディカル事業部の取り組み テープ事業部の取り組み

1 2 3 5 7 17 19 21 11 12 13 14 15 16 9

事業報告

環境報告

社会性報告

● 商号 ニチバン株式会社

● 創立 大正 7 年 1 月

● 本社所在地 〒 112-8663

東京都文京区関口二丁目 3 番 3 号 TEL.03-5978-5601

● 代表者 代表取締役社長 堀田 直人

● 資本金 5,451 百万円

● 売上高 36,204 百万円(単体)

37,486 百万円(連結)

● 従業員数 760 名(単体)

● 株主数 5,223 名

● 子会社 ニチバンプリント株式会社

ニチバンテクノ株式会社 ニチバンメディカル株式会社

● 関連会社 国内 1 社

(3)

®は登録商標です。TM は商標です。

2009

2010

2009 年度

事業ハイライト

平成 21 年 3 月期(第 105 期)

決算発表 活動IR

5

第 105 回定時株主総会開催 活動IR

6

「たばねら®テープ」から

「透明タイプ」新発売 新製品

「ISOT2009」への出展 企業活動

7

「書く・貼る・捺す・綴じる」展 2009 出展 企業活動

8

「ナイスタック®」2009秋の

ありがとうキャンペーンを実施 企業活動

9

「ロイヒフェルビ温TM」新発売 新製品

「インドネシア医療機器展示会

(HOSPECS)」への出展 企業活動

10

平成 22 年 3 月期(第 106 期)

中間決算発表 活動IR

11

面積 2 倍の「ロイヒつぼ膏®大判」新発売 新製品

「エコプロダクツ 2009」への出展 企業活動

12

「ちょっと便利な!和紙テープ」新発売 新製品

1

「辞書引きふせんTM」新発売 新製品

「テープカッター直線美®」新発売 新製品

「ケアリーヴ®パワー&フィット」新発売 新製品

3

「靴ずれ専用絆創膏」新発売 新製品

「かかと専用保湿テープ」新発売 新製品

「スピール膏®CX ワンタッチタイプ」

新発売 新製品

(4)

 2008 年 9 月のリーマンショックで世界同時不況となり、 ニチバンも工業品フィールドと海外フィールドが大きな影 響を受け、約1年半にわたりとても厳しい状況で推移しま した。この 4 月からの 2010 年度は、家電・電子産業に続き 日本の基幹である自動車産業も、在庫調整などが一段落し、 ニチバンも回復基調となっています。

 2008 年度に打ち出したニチバンの基本方針の中で、注力 して進めるべきことをはっきりさせ実践する真の『選択と 集中』を大きな課題としましたが、その成果が徐々に現れ つつあります。あわせて、厳しい状況であったからこそ、 マイナス要素だった不採算品やサイズの集約など、今まで 踏み込めなかった対応を精力的に進める良い機会を得たと 捉えています。一方、経皮吸収製剤、新車部材、海外新市 場といった新しいフィールドでの成果がまだ充分といえま せんので、その進め方の見直しを行いステップアップに結 びつけるよう早急に取り組みます。

 ニチバンとして、工場見学やインターンシップの受け入 れなどをはじめとする様々な社会活動に以前から取り組ん でいます。2009 年度はインフルエンザの影響もあり、一時 的に工場見学を見合わせていましたが、2010 年度より再開 しました。社会的な活動は、今後とも積極的に関わりを持ち、 続けていくことが大切だと考えています。

 企業の社会的責任は、その企業がしっかりと永続し続け ることが一番重要なことといえ、継続していくことで地域 の雇用を守り、お客様・お取引先様・株主様など世の中の人々 に対して喜んでいただける製品を提供できると考えていま す。

 今年、ニチバンは創立 92 周年を迎えましたが、これだ

け長い間継続できたことは企業として誇りであり、100 年、 200 年と永続していくことが最大の社会的責任だと強く考え ています。

 グループ会社を含めニチバン 全体で溶剤を使わない技術の拡 大に本格的に取り組む必要があ ります。

 セロテープ®など天然素材 をうたっている製品があります が、梱包用テープでのホットメ ルト製造をはじめ、ものづくり をする立場で環境配慮への先駆 的なやり方をしてきたことを思 い起し、改めて全品種について

溶剤を使わない新しいものづくりに取り組んでいくことが 最大の課題です。

 また、お客様が使用された後の包装資材や巻心は廃棄さ れるだけでしたので、前々から良い形で再利用できないかと 考えていました。このような経緯から、社会貢献活動として 【巻心エコキャンペーン】のワーキンググループを立ち上げ、

2010 年 12 月のスタートに向けて準備を進めています。

 「巻心ワーキンググループ」 としてメディカル事業・テープ 事業を含む全社をあげてのチー ムを組織し、ニチバンのエコ活 動の一環として【巻心エコキャ ンペーン】を企画しました。使 用済み粘着テープの紙巻心を段 ボール素材の資源として回収 し、その収益を環境 NGO であ る植林推進団体へ寄付する活動 で す。 植 林 推 進 団 体 は マ ン グ

ローブ※の植樹と保全に取り組んでおり、植樹により生物

多様性の保全や二酸化炭素の固定化による地球温暖化防止、 漁業資源の安定化、波風や洪水を防ぐといった様々な環境 負荷低減につながります。参加された方がキャンペーンを 通じてエコ活動を体感できる、粘着テープのトップメーカー ニチバン株式会社

代表取締役社長

堀田 直人

対談者

メディカル事業部

藤間 淳

対談者

テープ事業部

石川 庸平

ニチバンの現況をお聞かせ下さい。

Q1

社会的活動についてのお考えを聞かせ下さい。

Q2

環境面での取り組みはいかがでしょうか?

Q3

「巻心エコキャンペーン」とは具体的にどのよ うな取り組みでしょうか?

(5)

創業の精神

私たちは、「和親協力・進取向上」を“創業の精神”として継承します。

基 本 理 念

私たちは、常に社会に役立つ価値を創出し時代を拓き、 ニチバンにかかわるすべての人々の幸せを実現します。

事 業 領 域

粘着の分野を原点として新たな領域に挑戦し、 常に世界に経営資源を求め、 人々の快適な生活をトータルに支え続けます。

経 営 姿 勢

“ベクトル C”の経営を実践します。

ニチバンの理念

Creative Development (創墜 開発)

代を 取 し、

創 な を

Communicative Organization

(行動 )

な ニ ー ンを 、 力 る を創る

Consumer Oriented ( 売墠 営)

の立 に立 た を

タ ーに する

Challenging Spirit

( 業 )

業 精神を し、 活力の源 とする

(創造的開発)

次代を先取りし、 創造的な開発を行う

(行動的組織)

積極果敢なコミュニケーションを行い、 行動力あふれる組織を創る

(販売即経営)

顧客の立場に立った商品を タイムリーに提供する

(起業家精神)

起業家精神を涵養し、 活力の源泉とする

行動指針〈アタック 21〉

時代を見つめて常に柔軟な発想を 自らにチャレンジして常に高い目標を 迅速な意思決定で常に素早い行動を 管理を怠らず常に結果の見直しを

Flexible

A

ttitude

Ambitious

T

arget

Quick

A

ction

And

C

heck

として他社にない新しい切り口の企画となっています。  多くのお客様に参加していただけるようキャンペーンの 内容は、ホームページや店頭、QR コードを利用してお知ら せしていく予定です。(石川さんより説明)

 まずは【巻心エコキャンペーン】を広くお客様に知って いただけるよう全社をあげてしっかりと告知運動をしてい くことが大切です。

 環境への貢献は企業として必要条件となっていますが、 こういったキャンペーンをお客様へピーアールするととも にニチバン社員の環境への意識が高まることも期待してい ます。

 今回はスポット的な取り組みですが、このキャンペーン を成功させ是非とも継続していきたいと考えています。

 セロテープ®をはじめ、ケアリーヴ®などまだまだ海外 への充分なご紹介ができていません。これら日本の市場で 高く評価されている製品を、“Made in Japan”を強みとし て積極的に海外へ展開していきたいと考えています。その ための市場開拓に力を入れさらに強化していく予定です。  【巻心エコキャンペーン】についても、国内での活動実績 をもとに原料調達先である国々での植林推進団体支援などへ 活動を波及させることも検討していきたいと考えています。

本報告書について、忌憚のないご意見、ご感想をいただけ れば幸いです。

【巻心エコキャンペーン】について今後は活動 をどのように展開していく予定でしょうか?

Q5

最後に海外での事業活動について、 お聞かせ下さい。

Q6

(6)

愛されて

20年

 ご家庭向けでは、救急絆創膏「ケアリーヴ®」や鎮痛消炎剤

「ロイヒつぼ膏®」など、生活に密着した製品をラインナップし

ています。

 医療施設向けでは固定テープ「スキナゲート®」や、採血・点

滴後の止血用絆創膏「インジェクションパッドマイルド」など 低刺激・安全性・感染予防に配慮した製品を通じて、患者様 に安心を届けています。

ロイヒつぼ膏

®

1932年の「ロイヒプラスター」を出発点に、ニチバン は鎮痛消炎剤の開発を続けてきました。

以来、多くのお客様に愛されて20年、「ロイヒつぼ膏®」 は温感タイプの貼り薬ブランドへと成長しました。

1932 ロイヒブランド

誕生 !!

1989 ロイヒつぼ膏® 156 枚入り新発売 !!

2009 ロイヒつぼ膏®

発売 20 周年 !! ロイヒフェルビ温新発売 !! TM 2010

ロイヒつぼ膏

®

が生まれるまで

 1929 年、日本で初めて貼り薬が登場しました。ニ チバン(当時は歌橋製薬所)が「ロイヒプラスター」(ロ イヒ膏)を発売開始し、1935 年には、前年度比 40% 増の売れ行きとなりました。戦時中は、原料不足で生 産中止になるような事態も発生しましたが、様々な出 来事を繰り返しながら、1989 年以降、現在の「ロイ ヒつぼ膏®」として発売をしています。

商品の特徴

 有効成分と温感刺激によって患部の血行を良くし、 肩こり・腰痛・筋肉痛などの症状を和らげる貼り薬です。 レトロなパッケージが可愛く、じんわり温かい感覚と 確かな効き目でやみつきになると好評です。湿布タイ プに比べて薄くて小さいので、はがれにくく貼ってい ても目立ちません。

 1989年に「ロイヒ膏」ブランドを復活させるため、小型、丸型 の温感製剤で膏体色には従来のチャコールブラウンを基本コ ンセプトとして「ロイヒつぼ膏®」を開発し、製造承認を得まし た。しかしながら、膏体色であったロートエキス、イヒチオール を、無機顔料のカーボンブラックとベ

ンガラに変えたため、のり残りが非常 に目立つといった問題がありました。  この問題の改善にあたり、当時の草 賀社長の「二層目の膏体を透明にして 2度塗りしたら」との助言で種々検討 を進めた結果、基材の下塗り剤に色を 付け、ほぼ透明の膏体を塗工するなど の対応で、のり残りを改善することが できました。

 発売以来、20周年を迎えましたが、 ニチバンブランドとして定着した「ロ イヒつぼ膏®」は多くの知恵を集めて 誕生しました。

「ロイヒつぼ膏

®

」復活の道のり

貼付前 貼付後

〈ロイヒつぼ膏®を背部に貼付した時の皮膚血流量画像〉

http://www.nichiban.co.jp/health/roihi-oban/

ロイヒ博士の魅力

効き目の他に、「ロイヒつぼ膏®」の人気の秘密は、 レトロ調のパッケージにもあります。このキャラク ターに惹かれて利用しているお客様も少なくあり ません。ロイヒという名前は、「ロートエキス」と「イ ヒチオール(イクタモールの慣用名)」から取ってい ます。外袋、内袋にはもちろん、透明フィルムも含 めると、156枚入りの「ロイヒつぼ膏®」には120個ものおじさんの 顔が!あまりにリアルなその顔がつい気になってしまいます。

メディカル事業部では、肌へのやさしさやフィット

感の良さなど、使用される方のことを第一に考え

た製品の開発を進めています。

大阪工場 生産技術課 伯井 登紀雄

(7)

56

37 24 18

ロイヒフェルビ温

TM

かかと専用保湿テ

ープ

スキナゲート

®

靴ずれ専用絆創

つらい痛みに

● フェルビナク®35mg を含有

● ベージュ色で目立たない

● 無臭タイプなので、臭いが気にならない

● 新開発のウィングセパレーター®で貼りやすい

● 関節部分でも違和感がなく、皮膚への負担も少ない

つらい靴ずれの痛みをしっかりサポート

● かかとにしっかりフィットする形状

● 伸縮性に優れ、透湿性が高く、

白くふやけにくい

● チャック付きパッケージで携帯に便利

24 時間貼ったままケアできる

● ストッキングにひっかかりにくい

● ベージュ色で目立たない

● 肌にぴったりフィット

かぶれにくさを追求した 肌にやさしい医療用固定テープ

● 高い透湿性の粘着剤・テープ基材でかぶれにくさを追求

● 角質はく離を抑える設計で角質を保護

● テープ基材に柔軟性の高い素材を採用し、肌の動きに

フィット

● 長時間の貼付でも確

かな固定性

● 塩ビ系素材焼却時の

問題をポリオレフィ ン系基材を採用して 解決

http://www.nichiban.co.jp/health/roihi-f/ http://www.careleaves.com/powerfit/index.html

http://www.nichiban.co.jp/health/moisturizing_tape/index.html http://www.nichiban.co.jp/medical/products/surgical/ skinergate/

http://www.nichiban.co.jp/health/blister_plaster/index.html

● 通気性と乾燥性に優れ、ふやけにくく、ムレにくい

● ベージュ色で目立たない

● 丈夫ではがれにくい

● 伸縮性が良く、肌の動きにぴったりフィット

耐久性・フィット感・使い心地にこだわった 布タイプの救急絆創膏

ケアリーヴ

®

パワー&フィット

(8)

http://www.nichiban.co.jp/stationery/product/econori/index.html

「ecoのり」シリーズ

 オフィスホームフィールドでは「セロテープ®」および「ナ

イスタック®」ブランドの再構築を行い、パーソナル向けの

新製品開発、市場での育成活動強化、および新たな需要拡大 に向けた取り組みを積極的に推進しています。

 工業品フィールドでは、食品とマスキングの分野を中心に、 お客様に密着した営業活動を強化し、ニーズに対応した新製品 の開発を進めるとともに、両分野において新規開拓の取り組み を積極的に行っています。

テープを貼ったまま再生できる離解性粘着剤

●貼ったまま再生できます。

●紙のリサイクルをスムーズにする環境にやさしい粘着剤。

http://www.nichiban.co.jp/stationery/linerbeauty/index.html

切り口がまっすぐキレイ!

●シンプル、スリムなデザインでインテリアと調和します。

●金属のおもりとすべり止めシートで、テープを切っても

動きにくくなっています。

●ギザギザの刃より、少ない力で切ることができます。

●特許出願中の新設計で刃先がギザギザではありません。

http://www.nichiban.co.jp/stationery/zousan_cutter/index.html

コロンと丸いキュートな形と楽しいカラーが魅力

●キュートで握りやすいぞうさんフォルム。

●6色のポップカラー。学校や家庭、職場でも楽しく使

えます。

●刃の両サイドにガードをつけ、安全性に配慮した設計!

●本体の原料として再生樹脂を使用しています。

テープカッター直線美

®

「eco のり」製品が

ついた古紙 古紙再生工程 固まりがある再生紙

きれいな再生紙 ecoのり

パルプ (従来品)

(eco のり)

(従来品) (直線美®)

テープ事業部では、人と環境にやさしく使いやす

い製品づくりを進めています。

水に細かい粒子として分散する粘着剤で古紙再生の障害になりません。

ぞうさんカッター ポップカラー

セロテープ

®

(9)

この画像は著作権があり、許諾が必

要なため、他の書類には転用しない

でください。

http://www.nichiban.co.jp/stationery/japanese_paper_tape/index.html

http://www.nichiban.co.jp/stationery/dictionary/index.html

http://www.nichiban.co.jp/stationery/product/product/b-2.htm#3

http://www.nichiban.co.jp/industrial/pdf/eco-wrap.pdf

ちょっと便利な和紙

テープ

辞書引きふせん

TM

サラダカップ固定用

テープ

貼る・留める・束ねるをオシャレで便利に

●きれいにはがせます。

●和紙なので手で簡単にちぎれます。

●様々なシーンや用途におしゃれに使えて便利です。

辞書を使った学習法に最適

●100 枚 ×20 冊入りなのでどんどん調べて貼って、学べ

ます。

●ふせんの色は4色。色分けに便利です。

●一番多く使われている 25mm×75mm サイズになって

います。

グリーン購入法「特定調達品目」対象品

●テープ基材や巻心・ホルダーに再生紙を使用し

た環境対応製品です。

●後ではがしたい、ガラスやスチール家具などへ

の掲示に。

ゴム系粘着剤で低温でもしっかり固定

●ポリプロピレン基材なので耐水性に優れています。

●開封時にテープの場所がわかりやすい印刷入りです。

しっかり貼れて はがせるタイプ

(10)

事業報告

コーポレート・ガバナンス

 ニチバンではコーポレート・ガバナンスを有効に機能さ せるために、下図のような内部統制の体制を整備し、経営 の健全性および効率性の向上を図っています。

 会社の重要な決定は取締役会においてなされますが、特 に経営方針および経営戦略にかかわる重要な事項は社長を 議長とする経営戦略会において議論を行い、その審議を経 て取締役会にて決定されます。

 また、取締役会の決定に基づく業務執行につきましては、 責任者、責任範囲、ならびに手続詳細を各種の社内規定に より定めています。

 内部統制につきましては、グループ全体の内部統制を統 括する機関として社長を委員長とする「内部統制委員会」を 設置し、この委員会を中心としたリスク管理をはじめとす る様々な内部統制の取り組みを実施しています。

 ニチバングループでは日本版SOX法の求める内部統制シ ステムの推進にあたり、各業務における適切な統制活動お よび社内標準書の整備とその活用による仕組みづくりを通 じて「財務報告の信頼性確保」に努めています。

 本格実施の2年目となる2009年度は、構築した内部統制 システムの微調整、すなわち業務手順書と実業務のギャッ プを調整する年としました。この調整により内部統制シス テムは「統制の強化」と「効率性」のバランスを保ったものに なりました。

 また、2008年度までの組織横断的なプロジェクト体制か

ら、「システムの構築・維持」と「システムの評価・監査」にそ

れぞれ責任部署を決め、「内部統制システムの恒常的運用」を

 また、内部統制の有効性を客観的に評価するために、ほ かの部署から独立した内部監査室を組織しています。内部 監査室はニチバン内にとどまらずグループ全体について監 査し、内部統制の有効性を評価しています。同時に、監査役 や会計監査人と必要に応じて連携することで、より効率的 にグループ全体の内部統制の有効性を評価する体制を構築 しています。

 その他に、職場で違法な活動や不正行為が行われた時の 通報先として、「倫理違反相談窓口」を設置しています。こ の窓口は、派遣社員などを含むグループ全体に開放され、 電話、手紙、電子メールなどの多様な手段で相談できるよ うになっています。また、顧問弁護士を相談先として設定 し、より客観性、公平性が高く、相談者の匿名性も確保した 上での対応が可能となっています。

情報開示・ 明 査

事 の審

部 制システムについての の 会

業 行・ 部 制の

・事業

ルー 会社 事業

報告

制 会 経営 会

査 グループ 壆の 査

総 人事グループ 総 マネジャー [監査体制]

査は して実施

会 人

ルー 全 の

[経営層]

取 会

妀報

妀報

理 夢 ( 部妀報制 )

[リスク管理]

1. ン イ ン 2.人事・ 3.製品 4.安全 ・環境 5. の 社 6.

事法 反など 社員の 法行為など 品質 など 事 、環境 など システムダ ンなど

侀災、取 先の侦産など

目指しました。具体的には「構築・維持」については各事業所 長が責任を負い、管理部が全面的に支援する体制とし、「評 価・監査」については内部監査室が中心となって各事業所の 実務担当者が相互に「評価・監査」する体制としています。こ の体制での運用は、短期的なプロジェクト体制からの脱却だ けでなく、事業所責任者・実務担当者双方に対し内部統制の 確実な運用についての理解を深めることも狙っています。  今後も「内部統制の確実な運用とスパイラルアップ」を推 進し、グループの企業価値をさらに高めるよう取り組んで いきます。

〈内部統制の体制図〉

※日本版 SOX 法:会計監査制度の充実と企業の内部統制強化を目的に 2000 年 7 月に 米国で誕生した「サーベンス・オクスリー法(Sarbanes-Oxley Act:SOX 法)」の 日本版で「金融商品取引法」の一部をさします。

コーポレート・ガバナンスと内部統制の取り組み

(11)

ニチバンの倫理

基本方針

私たちは、「企業は社会の公器」であることを認識し、行動指針に 基づく活動を通じて、社会的責任を果たしてまいります。

行動指針

1.法令等の遵守

私たちは、法を守り社会規範に従い、公正で透明な企業活動を   行います。

2.有用・安全・安心な製品の提供

私たちは、「品質・安全・環境への最大限の配慮」を第一義とし、 当社製品を通じ「顧客満足の向上をはかる」ことにより、お客様 からの信頼を高め、社会に貢献します。

3.反社会的行為への断固たる対応

私たちは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的行 為には、毅然として対応します。

4. 情報管理と開示の徹底

私たちは、ニチバンにかかわる全ての情報の適正な管理・保護 ならびに企業情報の適時・適切な開示を行います。

5.当社倫理の徹底

経営者は、この『ニチバンの倫理』の精神に則り、率先垂範で社 内体制を整備し広く周知徹底します。

 ニチバンにおけるコンプライアンスの基礎として、『ニチ

バンの倫理』があります。この『ニチバンの倫理』を基本に、 日々の活動の中で実践していくための具体的な手引きとし て「ニチバングループ行動ハンドブック」を作成し、グルー プの一人ひとりに配布しています。

 「ニチバングループ行動ハ ンドブック」については年に 1回見直しを行い、社会情 勢や関係法令の変化に随時 対応するとともに、教育研 修や会議の中で周知徹底を 図ることで、グループ全体 としてコンプライアンス を徹底しています。

新型インフルエンザの対策

 2009年度に世界中で流行した新型インフルエンザに対 して、ニチバンでもリスクマネジメントの一環として、全 社的なインフルエンザ対策の行動指針を策定し、実施しま した。

 一般的な感染拡大防止策としてマスク着用、手洗い・う がいなどを推奨したほか、社内で新型インフルエンザが急 激に広がらないように、社員が新型インフルエンザを発症 した場合に7日間の不出社とするなど、社員やその家族が 罹患した場合の対応策を定め、工場においては職場ごとに 昼休みの時間をずらす取り組みを実施しました。

 また、万一社内で新型インフルエンザが大流行した場合 に備え、各事業所で業務停止につながるリスクを抽出し、

担当者が罹患した場合でも 業務を継続できるようにし ました。同時に、広範囲な 分野に製品を供給している メーカーとして、社会的に 欠品が許されない製品を抽 出し、在庫を増やすなどの 措置をとりました。  現在は、通常の対応に戻 していますが、一般的な予 防対策については継続して います。

コンプライアンスの徹底

リスクマネジメント

消毒液と使用済みマスク用ゴミ箱 ニチバングループ

行動ハンドブック

個人情報保護に対する取り組み

 ニチバンでは個人情報保護のため、「個人情報保護方針」 と、体制や利用目的などを定めた「個人情報の取り扱いにつ いて」を策定しました。

 さらにコンプライアンスの一環として、グループ全体に 配布している「ニチバングループ行動ハンドブック」に個人 情報保護法の概要、取り組みの概要、個人情報保護に関す るルールを記載し、教育研修や会議の中で周知徹底、意識 の向上を図っています。

個人情報保護方針

個人情報の取り扱いについて

http://www.nichiban.co.jp/privacy/handling.html

http://www.nichiban.co.jp/privacy/policy.html

(12)

〈ニチバングループ環境方針〉

『ニチバンは人と物および地球環境にやさしい技術を通して、

       製品の全ライフサイクル[開発・製造・流通・使用・廃棄]にわたり

      安全と健康と環境面の配慮に努める。』

〈行動指針〉

ニチバンは、資源循環型社会づくりへの参画と寄与を目指した環境経営を実践し、地球環境保全に配慮するとともにすべて の人々の幸せを実現することを目指します。

1. 循環型社会への配慮と貢献に努め、環境マネジメントへの取り組みを積極的に実行します。『セロテープ ®』に代表され る粘着製品をはじめとしたすべての製品の研究開発・製造・販売・廃棄に係る事業活動に伴い発生する環境負荷の低減 に努めます。

2. 環境保全活動を推進し、汚染の予防に努めるとともに、環境マネジメントシステムおよび環境目標を定期的に見直し、 継続的改善を図ります。

3.環境関連法規および地域の協定等を遵守します。

4. 環境パフォーマンスを継続的に改善するため、以下の項目について重点的に取り組みます。 (1)環境に配慮した製品開発および製造プロセスの改善に努めます。

(2)地球温暖化防止対策として CO2削減に努めます。

(3 )資源の有効利用および廃棄物の適正処理によるゼロエミッションに努めます。 (4)グリーン購入/グリーン調達に努めます。

5.リスクマネジメントによる安全管理に努めます。 6.透明性・客観性のある環境情報を積極的に公開します。

7. 社員への環境教育および啓蒙を徹底し、環境への理解および能力を高め、環境保全活動への積極的な参画・支援を促し ます。

    2005 年 7 月 1 日改定

重点課題 詳細課題および内容 2009 年度目標 実績 評価

環境経営による 社会貢献

企業コンプライアンスの向上 環境関連法規制等遵守の徹底 法規制等への対応及び総合管理の検討 法的要求事項一覧表の最新版管理を徹底しました。 ◎

コンプライアンス管理体制の構築 他部門コンプライアンスとの連携強化 改正法規制について確認・対応をしました。 ◎

安全・安心で環境に配慮した 製品の提供

安全・安心、環境に配慮した製品・技術・素材の開発 2008 ~ 2010 年度計画に基づく対応 エマルジョン粘着剤での製品設計、有害物質不使用の推進および無溶剤化技術を推進しました。 ○ 安全・安心、環境に配慮した製品の拡販 2008 ~ 2010 年度計画に基づく対応 ISOTなど展示会で環境配慮製品をPRしました。 ○ 包装資材の環境配慮推進 包装資材の環境配慮積極推進 包装資材の見直し、軽量化により紙使用量を特定製品で 11%削減しました。 ○

環境関連情報の公開

環境・社会報告書 環境・社会報告書の継続発行とCSR関連ページの拡充 環境・社会報告書を 3,800 部発行し、子供版環境報告書も作成しました。 ◎ 環境情報のホームページ拡充 環境情報の積極掲載 環境・社会報告書 2009、環境 TOPICS 等の環境情報を更新しました。 ○ 環境関連展示会等への出展 エコプロダクツ展への継続出展 エコプロダクツ 2009 に出展、環境配慮製品を PRしました。 ◎

環境

パフォーマンス 課題の 継続的改善

地球温暖化対策への寄与

省エネルギーの推進 新環境効率指標による目標設定 新環境効率指標による目標を設定しました。 ◎

CO2排出量 2004 年度比 10%削減の維持 CO2排出量 2004 年度比 14%削減しました。 ◎ 物流における省エネルギーの推進 物流にかかわる CO2排出量 2008 年度比 3%削減 CO2排出量 2008 年度比 2.8%削減しました。 △ 営業車両への環境配慮 エコドライブ推進による燃費 2007 年度比 3%改善 2007 年度比 1.5%を改善しました。 △ カーボンオフセットの導入 カーボンオフセットによる CO2排出削減の検討 カーボンオフセットの動向について検討しました。 ○

資源の有効利用と廃棄物削減 ゼロエミッションへの挑戦 ゼロエミッション率※98% 全体ではゼロエミッション率 96.3%と若干未達でしたが、概ね目標に近いレベルまで改善(3 工場では 98%達成)しました。 △

廃棄物発生量の削減 廃棄物発生量 2007 年度比 3%削減 廃棄物発生量 2007 年度比 7%削減しました。 ◎

化学物質管理の強化と 環境負荷低減策の実行

化学物質管理体制の構築 化学物質管理システムの運用と管理体制の構築 化学物質管理システムを導入し、運用に向けデータの整備を行いました。 ○ ニチバン禁止化学物質の全廃と

ニチバン削減物質の把握と削減

代替品への全面変更 ニチバン禁止化学物質を使用した製品の製造を終了しました。 ◎

ニチバン削減化学物質使用製品の把握と削減 ニチバン削減化学物質使用製品の把握と削減に向け検証を実施しました。 ○ VOC(揮発性有機化合物)排出量の削減 処理施設稼動等による VOC 規制完全対応 埼玉工場・ニチバンメディカル(株)でVOC燃焼装置を導入、安城工場でも安定稼動管理を実施しました。 ◎

安全・環境 その他 危機管理課題の 継続的改善

環境リスクの透明化と回避 リスクコミュニケーション実施に向けた基盤整備 全事業所での環境リスクマップの作成 ニチバンメディカル(株)にて作成、リスクマップの検証と見直しを実施しました。 ◎

安全・防災対策の推進 安全管理の徹底 安全にかかわる予防・保全の実行 安全衛生委員会において有機溶剤・騒音・静電気等の監視測定を継続して実施しました。 ◎

防災管理の徹底 防災訓練の実施と対策の強化 各事業所にて計画に基づき 防災訓練等を実施しました。 ◎

大規模地震対策の拡充 大規模地震対策の検証と改善 大規模地震対策の検証と改善 各工場・子会社にて検証し、緊急時対応訓練等を実施しました。 ◎

対象範囲/本社、埼玉事業所、安城事業所、大阪工場、子会社 3 社

環境報告

環境目標と実績

環境方針

(13)

取締役 執行役員 品質保証部長

山田 隆文

重点課題 詳細課題および内容 2009 年度目標 実績 評価

環境経営による 社会貢献

企業コンプライアンスの向上 環境関連法規制等遵守の徹底 法規制等への対応及び総合管理の検討 法的要求事項一覧表の最新版管理を徹底しました。 ◎

コンプライアンス管理体制の構築 他部門コンプライアンスとの連携強化 改正法規制について確認・対応をしました。 ◎

安全・安心で環境に配慮した 製品の提供

安全・安心、環境に配慮した製品・技術・素材の開発 2008 ~ 2010 年度計画に基づく対応 エマルジョン粘着剤での製品設計、有害物質不使用の推進および無溶剤化技術を推進しました。 ○ 安全・安心、環境に配慮した製品の拡販 2008 ~ 2010 年度計画に基づく対応 ISOTなど展示会で環境配慮製品をPRしました。 ○ 包装資材の環境配慮推進 包装資材の環境配慮積極推進 包装資材の見直し、軽量化により紙使用量を特定製品で 11%削減しました。 ○

環境関連情報の公開

環境・社会報告書 環境・社会報告書の継続発行とCSR関連ページの拡充 環境・社会報告書を 3,800 部発行し、子供版環境報告書も作成しました。 ◎ 環境情報のホームページ拡充 環境情報の積極掲載 環境・社会報告書 2009、環境 TOPICS 等の環境情報を更新しました。 ○ 環境関連展示会等への出展 エコプロダクツ展への継続出展 エコプロダクツ 2009 に出展、環境配慮製品を PRしました。 ◎

環境

パフォーマンス 課題の 継続的改善

地球温暖化対策への寄与

省エネルギーの推進 新環境効率指標による目標設定 新環境効率指標による目標を設定しました。 ◎

CO2排出量 2004 年度比 10%削減の維持 CO2排出量 2004 年度比 14%削減しました。 ◎ 物流における省エネルギーの推進 物流にかかわる CO2排出量 2008 年度比 3%削減 CO2排出量 2008 年度比 2.8%削減しました。 △ 営業車両への環境配慮 エコドライブ推進による燃費 2007 年度比 3%改善 2007 年度比 1.5%を改善しました。 △ カーボンオフセットの導入 カーボンオフセットによる CO2排出削減の検討 カーボンオフセットの動向について検討しました。 ○

資源の有効利用と廃棄物削減 ゼロエミッションへの挑戦 ゼロエミッション率※98% 全体ではゼロエミッション率 96.3%と若干未達でしたが、概ね目標に近いレベルまで改善(3 工場では 98%達成)しました。 △

廃棄物発生量の削減 廃棄物発生量 2007 年度比 3%削減 廃棄物発生量 2007 年度比 7%削減しました。 ◎

化学物質管理の強化と 環境負荷低減策の実行

化学物質管理体制の構築 化学物質管理システムの運用と管理体制の構築 化学物質管理システムを導入し、運用に向けデータの整備を行いました。 ○ ニチバン禁止化学物質の全廃と

ニチバン削減物質の把握と削減

代替品への全面変更 ニチバン禁止化学物質を使用した製品の製造を終了しました。 ◎

ニチバン削減化学物質使用製品の把握と削減 ニチバン削減化学物質使用製品の把握と削減に向け検証を実施しました。 ○ VOC(揮発性有機化合物)排出量の削減 処理施設稼動等による VOC 規制完全対応 埼玉工場・ニチバンメディカル(株)でVOC燃焼装置を導入、安城工場でも安定稼動管理を実施しました。 ◎

安全・環境 その他 危機管理課題の 継続的改善

環境リスクの透明化と回避 リスクコミュニケーション実施に向けた基盤整備 全事業所での環境リスクマップの作成 ニチバンメディカル(株)にて作成、リスクマップの検証と見直しを実施しました。 ◎

安全・防災対策の推進 安全管理の徹底 安全にかかわる予防・保全の実行 安全衛生委員会において有機溶剤・騒音・静電気等の監視測定を継続して実施しました。 ◎

防災管理の徹底 防災訓練の実施と対策の強化 各事業所にて計画に基づき 防災訓練等を実施しました。 ◎

大規模地震対策の拡充 大規模地震対策の検証と改善 大規模地震対策の検証と改善 各工場・子会社にて検証し、緊急時対応訓練等を実施しました。 ◎

【評価】◎:よくできました ! 継続して頑張ります。 ○:できました ! より一層頑張ります。 △:もうひといき ! もっと頑張ります。

 自動車分野では、ハイブリッド車や電気自動車といった 新しい動力の技術に力が注がれる一方で、メキシコ湾海底 油田の流出についてニュースで大きく取り上げられていた りと、環境に対する関心が益々高まってきています。この

ような情勢の中で、省エネルギー・CO2排出量削減などの

継続的な取り組みが求められています。

 ニチバングループでは、省エネルギー・CO2排出量削減

に対し中長期プランの中で見直しを計画的に進めていま す。生産工場においては動力源や設備の更新および生産方 式・設備の新しい技術の取り入れを進めています。また、

製品については、「ecoのり」をはじめとする環境に配慮した

粘着剤へ置き換えるなど製品構成の見直しも進めています。  本報告書や社内外のコミュニケーションを通じて社会と の信頼関係を構築し、資源循環型社会への寄与を目指し環 境経営を実践していきます。

 ニチバングループでは、環境マネジメントシステムが有 効に機能し、環境保全活動が効率的に実施されているかを 確認するために内部監査および外部審査機関による審査を 実施しています。内部監査は社外および社内認定を受けた 監査員により実施し、また内部監査員の力量と事業所の監 査レベルを向上させることを目的に事業所内だけでなく他 事業所の監査も実施しています。また、外部審査によって 検出された課題はグループとして水平展開し、システムが より有効に機能することを目指して活動しています。

担当役員コメント

環境マネジメントシステム

外部審査(本社) 外部審査(営業支店)

ニチバン(株)

ニチバンテク (株) ニチバンメディカル(株) ニチバンプリント(株) 会社も SO

(14)

環境負荷データ

ニチバン

ー の

23,990571

の墶 ( 算)

1,522

546千m3

3,897千 m3

ガス

483,167

コージェネ ーシ ン発

3,116

INPUT

総エネル ー使用

OUTPUT

24,549 CO2 4,525

発生 CO2排出

2,838 CO2

( )

CO2排出

環境

ー で るまで

に する のり しっ り着 よ に

ッ ー

の に する

分 に

ー り 、 ー ー り

のりをつけた侇 シートと に 取る 侇 シートに

のりを る

ー ール め

める

のり

2

セパ ーター

対象範囲/本社、埼玉工場、安城工場、大阪工場、子会社 3 社

After

(15)

環境会計

〈環境保全効果〉

環境保全効果 環境負荷指標

効果の内容 2009 年度環境負荷量 対前年度環境負荷増減量および効果

CO2排出量 24,549t-CO2 946t-CO2減少

廃棄物発生量 4,525t 27 t減少

水使用量 546 千 m3 1千 m3増加

PRTR対象物質排出量〈総量〉 152t 54 t 減少

その他の効果

(環境負荷低減の製品開発など) アンダーラップテープ・フェルナビオンⓇテープ包装資材の削減

〈環境保全対策に伴う経済効果〉 (単位:千円)

効果の内容 2009 年度

金額

収益 事業活動で生じた廃棄物のリサイクルによる収入 4,079

環境配慮製品の販売拡大による利益創出額※ 131,178

合計 135,257

分類 主な取り組み内容 2009 年度

投資額 費用額

1. 事業エリア内コスト 環境負荷を抑制するための環境保全コスト 75,209 363,853

内 

1.1 公害防止コスト 公害防止(大気汚染・水質汚濁など)のための費用 8,256 63,316

1.2 地球環境保全コスト 地球環境保全(地球温暖化防止・省エネルギーなど)のための費用 63,921 27,758

1.3 資源循環コスト 資源の有効利用および廃棄物のリサイクル・適正処理のための費用 3,032 272,779

2. 上・下流コスト グリーン購入およびグリーン調達のための費用

製品の容器包装リサイクル費用 0 8,639

3. 管理活動コスト

環境マネジメントシステム運用・維持のための費用 環境情報の開示および環境広告のための費用 環境負荷の監視および管理のための費用

0 40,277

4. 研究開発コスト 環境配慮製品開発のための人件費

環境配慮製品開発のための費用 0 69,830

5. 社会活動コスト 地域社会への環境活動費用

環境団体への寄付金 0 0

6. 環境損傷対応コスト 環境汚染(大気汚染・土壌汚染など)に対応する保険料 0 0

合計 75,209 482,599

〈環境保全コスト〉 (単位:千円)

〈集計についての考え方〉

集計範囲:本社、埼玉工場、安城工場、大阪工場、子会社 3 社 対象期間:2009 年 4 月 1 日〜 2010 年 3 月 31 日

環境保全コストの算定基準

 [ 設備投資 ] 対象期間内に環境保全に係る設備投資額を集計しました。年度をまたがる場合は、当期分の金額を集計しています。  [ 費  用 ]  人件費は、環境配慮製品の研究開発および環境保全活動ごとに必要となる人員と時間に平均時給を乗じて集計し

ています。減価償却費は、固定資産台帳をもとに環境保全活動に係る設備を対象とし、5 年分を集計しています。

(16)

省エネルギーへの取り組み

( ) 2000 ( ) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 0 20 40 60 80 100

2006 2007 2008 3,081

343

処 ( 3 会社3社) 資源化 ( )

廃棄物発 ( 3 会社3社)

70.5 4,552 131 131 42 42 173 2,795 1,758 150 150 40 40 190 199 199 116 116 315 3,351 2,835 1,389 1,871 80.2 82.6

4,740 4,706 95.5

( ) 2009 4,525 55 55 67 67 122 2,827 1,698 96.9 気

48.2%

33.5%

A

12.5%

P 5.3%0.5%

477,759

( - O2)

( ) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

30,000 3 会社3社

2000 23,982 2008 20,870 4,431 25,301 2009 20,247 4,094 24,341 2006 23,355 4,063 27,418 2007 23,522 4,436 27,958

 ニチバングループでは、 物流を委託している運送会

社に対してCO2排出量の削

減をはじめとする環境保全 活動に積極的に取り組んで いただけるようお願いをし

ています。主に、停車時のアイドリングストップや低公害 車の導入および輸送の効率化など環境に配慮した輸送を選 択するよう推進しています。

 省エネルギー活動を推進するため、製造機器の見直しによ るエネルギー適正化や高効率ボイラーなどの設備の導入を進 めています。埼玉工場ではマイコン制御型のボイラーの導入 により2007年度比約1%の電力削減になりました。

 また、空調温度の設定を夏は27℃、冬は22℃程度に設定し、 「COOL BIZ」や「WARM BIZ」などの活動を行っています。

〈工場の廃棄物発生量・最終処分量・再資源化率〉 〈工場の総エネルギー使用量の内訳〉

〈工場の CO2排出量〉

廃棄物削減への取り組み

工場の取り組み

物流における取り組み

鉄道輸送用コンテナ 高効率ボイラー(埼玉工場) インバータ制御盤(埼玉工場)

 ニチバンでは、PCBを含ん だ機器類についてはPCB特別 措置法や廃棄物処理法などの 法律に則り適正に管理を行っ ています。

 2009年 度 か ら、 安 城 工 場 の 大 型 コ ン デ ン サ 類 の 処 分 がJESCO(日本環境安全事業 (株))で始まり、2010年7月に

処分が完了しました。

 安城工場の照明機器および 埼玉工場・大阪工場について

は、引き続き特別管理産業廃棄物管理責任者の監督下にお いて、毎年の届出義務などはもちろんのこと処分が可能に なるまで保管・管理していきます。

PCB 処理

PCB 保管場所(安城工場)

(17)

省資源への取り組み

化学物質名 単位 取扱量 大気 水域排出量土壌 埋立て 事業所外移動量

アクリル酸 kg 12,260 0 0 0 0 0

キシレン kg 6,900 0 0 0 0 0

酢酸ビニル kg 22,083 0 0 0 0 0

トルエン kg 604,968 146,269 6,368 0 0 179,223

ダイオキシン類 mg-TEQ 0 1.81 0 0 0 2.70

環境に配慮した製品の提供

〈工場の水使用量〉

2003 ( m3

0 200 400 600 800

2006 2007 2008

3 会社3社

607 571 557 542

574

574 3

561 4

545 3

( ) 2009

543 546 3  ニチバンでは環境配慮の取り組みとして、包装材料など

の減量化・再生資源の活用などを行っています。

●アンダーラップテープ……中箱仕切り板の使用廃止によ り、79.2kgの紙使用量を削減

●フェルナビオン®テープ… アルミ包装のサイズ縮小によ

り97.9kgのアルミ削減 ●再生PET布粘着テープ……ペットボトルの再生繊維を利

用しており、 巻心は古紙配合 率100%の再生紙、粘着剤は 有機溶剤を使用しない環境に 配慮した製品となります。

化学物質の管理

 2009年12月より、塗工装置のヘッド部分からの溶剤ガ スを回収燃焼することによってエネルギーを有効利用する 蓄熱式排ガス処理装置を導入・稼動しました。発生する溶 剤ガスを連続的に自己燃焼させ、その熱を利用して蒸気を 発生させることにより、従来のボイラーによる蒸気発生量 が抑えられLPG使用量の低減にもつなげています。

 ニチバンメディカル(株)は、九州での省エネルギー活 動推進に貢献した企業へ贈られる「九州地方電力利用効 率協議会会長賞」を受賞しました。電気・水・蒸気・エアー の使用量を把握し、省エネルギー活動に活かしたことが 受賞理由です。今後も受賞に満足することなく、より一

層の省エネルギー活動を推進していきます。 (ニチバンメディカル(株))蓄熱式排ガス処理装置

再生 PET 布粘着テープ

水の有効利用の取り組み

 ニチバングループでは、水使用量の削減と有効利用に取 り組んでいます。大阪工場では、付近を流れる河川浄化のた めに一定量以上の水を優先的に活用し、地域の環境改善に

努めています。2009年度の水使用量は546千m3と2008年

度の545千m3を維持するにとどまりました。今後は冷却水

の循環利用や節水を継続して水使用量の削減に努めます。

蓄熱式排ガス処理装置 (ニチバンメディカル(株))

蓄熱式排ガス処理装置の導入

 ニチバンでは、製品に使用される原材料に有害な化学物 質が使用・含有されていないことを調査し、お客様へ証明 書の発行をしています。安心して製品をご利用いただける よう、また、お客様からの調査のご依頼に対して迅速に正 確にお答えできるよう2010年10月からは、化学物質管理 システムの稼動を開始する予定です。

化学物質管理システムの運用と

管理体制の構築

ニチバンメディカル(株)「九州地方電力利用効率化協議会会長賞」受賞

(18)

社会性報告

お客様とのかかわり

 ニチバンでは、製品の開発・設計段階の際に環境負荷を開発・製造・流通・使用・廃棄にわたり評価しています。この評価 で合格しないと製品化できない仕組みになっていて、人体に影響をおよぼす可能性のある化学物質の使用削減や、廃棄物を削 減することでお客様の安全・安心に配慮した製品づくりに努めています。

ニチバンにおける ユニバーサルデザイン

1.

2.

3.

4.

5.

わかりやすい 使い方が簡単、使用用途が明確、間違った使用をされない

使いやすい みんなが使える、使用用途に適切、楽に操作ができる

安全・安心 有害物質の影響がない、使用時に危険がない

人と地球にやさしい 人への配慮がされている、地球への配慮がされている

楽しい その物で楽しめる、プラスαの工夫がある

 ニチバンでは、どの年代のお客様にも当社製品を安全 に、そして安心してご利用いただけるよう品質管理体制の 強化に取り組んでいます。品質保証部では、年2回の品質 環境会議や製造工程・製品品質に問題がないかを確認する QC(品質)パトロールなどを定期的に実施し、品質管理の向 上に努めています。

 また、品質管理を効果的に行うために、社内QC検定な どの品質管理教育を積極的に実施し、全体の品質管理能力 アップに取り組んでいます。

 ニチバングループでは品質への取り組みと して1996年より品質マネジメントシステム ISO9001を取得し、システムの改善に取り組 んでいます。また、お客様からの情報は、関連 する部署に必要な情報が入り、顧客苦情シス テムを運用し、生産担当部署が早急に対応で きる体制をとっています。

 品質管理活動としては各生産部署での品 質改善活動に加え、全社

的な活動として品質環境 会議、品質向上部会など を開催し、目標や品質情 報対策の共有化を行い、 品質管理の改善に向け取 り組んでいます。  お客様が安心して安全 にご使用いただける製品を お届けするため、今後も品 質向上に努めていきます。

品質管理への取り組み

顧 品質保証部 管理部 研 部 事 事 部部・統括部

内部 外部 の お からの

対 工の対

原 明 防止

お からの 対 品質

市 決

品の ・受

務 顧 評価

効果検証 決

事 ・品質 定、 務 の 〈品質保証体系図〉

品質保証部 品質環境管理グループ 総括マネージャー

紀村 健

お客様の安全・安心を第一に考えた製品開発

安全・安心を確保するための取り組み

社内QC検定の導入 

 生産にかかわる3工場・3子会社の品質管理レベルの向上 を目的として、社内QC(Quality Control:品質管理)検定を 導入しました。品質管理を実施するために必要な知識や能力 をどの程度持っているかを客観的に評価するものがQC検定 です。仕事の進め方や品質管理

に関する用語など企業活動の 基本常識に関するものを出題 しています。この検定を通して 得た知識を業務に活かし、品質

(19)

 ニチバンでは、日頃からニチバン製品をご使用いただい ているお客様をはじめ、販売店様、卸業者様などからの、製 品に関する様々なお問い合わせについてのご相談に対応し ています。

 また、お客様からのご意見、ご要望、ご提案などに関して は貴重な外部情報としてお受けし、社内の関係部署へ情報 提供し活用させていただいています。

 お客様には常に明るく誠意をもって、迅速かつ丁寧な対 応に心がけ、ご納得いただけることをモットーに取り組ん でいます。

お客様相談室

〈ご相談内容の内訳〉

*「その他」には、ご提案、修理などが含まれます。

18% 12%

品質

8%

環境

2%

情・情報

6%

16%

38%

 ニチバンでは、実際に製品をお使いいただいた上で製品 に対してのご不満やご要望をお聞きしています。お客様か らいただいた貴重な声を活かし、より良い製品への改善に つながるよう取り組んでいます。

お客様の声を聞く仕組み

 ニチバンでは、スポーツ支援を目的として、学校や職 場、各種スポーツ団体のご要望に合わせたテーピングセ ミナーを全国各地で実施しています。現場実績の豊富な アスレティックトレーナーによる講義や実際のテーピ ング体験など、当セミナーの充実した内容に参加者から も「基本から実践まで分かりやすく、すぐに役立つ」と好 評いただいています。これからも利用者の役に立つセミ ナーの実施に努めます。

テーピングセミナーの開催

テーピングセミナー

 「ロイヒつぼ膏®に大きい サイズはないの?」の声にお 応えして、レギュラーサイズ の約2倍の大判サイズを開 発しました。腰や背中などの 広い部位に貼りやすく、じん わり温かい効き目感をより 感じられます。

直径2.8cm (従来品)

レギュラーサイズ 大

判サイズ

直径3.9cm (RT78)

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* お電話の受付時間は土・日・祝日を除く 9:00 〜 12:00、13:00 〜 17:00 とさせていただい ています。

Tel.

7

®

0120-377218

Fax.

03-5978-5640

Mail.

http://www.nichiban.co.jp/

support/index.html

(ご意見のみ)

ご意見・お問い合せはこちらで承っております。

テープカッター直線美®

(従来品) (直線美®)

ロイヒつぼ膏®

(20)

人権に関する方針

3 つの相談窓口による支援

 ニチバンでは、行動ハンドブックの中で「従業員の多様 性、人格、個性の尊重」について以下の 3 点を定めています。  ①差別、嫌がらせ、不当な取扱い等の禁止

 ②公正な取扱い、評価と人財育成  ③プライバシーの尊重と個人情報の保護

社員とのかかわり

人事制度について 〜教育制度と評価制度の相乗効果による、レベルの高い人財育成・職場の伝統ノウハウの継承〜

※ OJT(On the Job Training):仕事を通じた職場での教育訓練 ※ OFF-JT(Off the Job Training):集合研修や通信教育・外部研修など職場を離れての教育訓練

雇用に関する方針

 企業として発展し続けるため、多様性をもち社会の変化 に適応する人財を求めています。

 採用の段階では双方のミスマッチを回避するために時間 をかけて面談を行い、お互いの理解を深めることを目的と しています。このような取り組みの結果、2009年度離職率 は1.3%となっています。

人事制度

ニチバンの評価制度

 「評価制度」は期待される行動に対する「行動評価」と 自ら設定した目標に対するプロセスと成果を確認する「業 績評価」により「人財育成による仕事の質の向上」と「企 業ビジョンの実現」を目指します。

人財育成(教育研修制度)

 専門性と創造性に富み新たな領域にチャレンジする意欲 に溢れた人財の育成を目指した教育研修を実施しています。 入社当初は階層別教育を主体にニチバンで働く社会人とし ての基礎を身につけ、その後は専門教育を中心に一人ひと りの役割に応じた専門的な力量を養うようにしています。

全社員

内部窓口 :総務人事グループ

外部窓口:顧問弁護士

回答 相談

相談

回答

回答 相談

●  こころとからだの健康相談

 健康面や業務上の問題だけではなく、育児や介護などの 家庭内の相談にも対応できるようにしています。

 また、いつでも相談ができるように、窓口のフリーダイ ヤルを記載したカードを全社員が携帯しています。

●  セクハラ防止対策室

 セクシャルハラスメント被害に関する内容全般について の相談を受け付けており、本社総務人事グループをはじめ とする 7 ヶ所に相談員を兼ねた責任者を配置しています。

●  倫理違反相談窓口

 業務上の様々な問題について、内部と外部の 2 つの相 談窓口があります。内部窓口に寄せられた相談についても、 顧問弁護士に相談する体制をとっており、常に専門家の意 見が反映される仕組みになっています。

 ニチバングループには 3 つの相談窓口があり、社員がか かえる様々な問題に対応できるようにしています。

労働組合の状況

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○片谷審議会会長 ありがとうございました。.

2011 (平成 23 )年度、 2013 (平成 25 )年度及び 2014 (平成 26 )年度には、 VOC

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月.